・刀身<br>
室町時代後期・大永年間(1521~)頃、美濃国関の刀工「兼 先」の短刀です。刀身はやや古砥
ぎで地鉄は板目に柾交じり、刃紋は沸きできの細直刃紋です。帽子は小丸にすぐ返り、うぶの中茎は刃上がり栗
尻で入山形で勝手下がりの鑢目が確認できます。<br>
・状態<br>
刀身の状態差し表は切っ先に擦れと小錆、物打ち辺りの平地に小さな鍛え疵があります。ハバキの下に隠れると
ころに刃切れのような疵があります。差し裏は平地にやや地疲れが見られます。刀身は金被せ二重ハバキが付き
。その他は刃切れ、曲がり、撓え、膨れ、刃こぼれ等はなく、名工の出来の良
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