三種の神器のひとつが剣であるように、刀剣には神秘的な力が宿るとされてきました。
この神秘的な力によって、目に見えぬ災難などから、身を守ると語り継がれています。
武家の女性は、婚礼の際、打掛を着て嫁入短刀と呼ばれる小ぶりの短刀を指しました。
嫁入短刀には、新たな人生へと旅立つ花嫁を様々な災難から守る、としてこれからの
夫婦円満、無病息災を願う親御さんの気持ちが込められております。本作の様な龍と
剣の彫りは珍しく上級武家の姫様用と思われます。
全長36.0センチ・
刃長18.8センチ・
元幅2.00センチ ・
元重0.50センチ ・
反り0.00センチ・
目釘穴 1個・
中茎はうぶです。8.0セン
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