・刀身<br>
江戸時代中期・寛文年間(1661~)頃、越前国・「国 次」の平造り造り寸延べ短刀です。刀身
は古砥ぎで地鉄は小板目よく摘み肌立ち気味で、刃紋は小沸き出来の中直刃紋です。帽子は小丸に返り、うぶの
中茎は刃上がり栗尻で切りの鑢目が確認でき昭和26年の大名登録です。<br>
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・状態<br>
刀身の状態、差し表は素剣の彫りが入り、切っ先に小錆と物打ち辺りに小刃こぼれがあります。差し裏には腰樋
が彫られ、切っ先に小錆と真ん中辺の棟に細い鍛え疵があります。また刃紋の匂いにやや欠け出しが見られ、そ
の他は小疵やシケありますが
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