外装付き短刀、在銘 『若狭守氏房』、保存会鑑定書取得。 発見届され登録がこの四月二十二日で、錆身であ
ったために、研磨に出し、白鞘を作製依頼し、短刀の拵にツナギも作成して出来上がったばかりです。 素晴ら
しい仕上がりで、この刀工の特徴ある『兼房乱れ』で焼き幅の広い大互の目乱れがきれいに出ています。 美
濃の兼房系で、氏房は二代兼房の子にあたり室町後期に活躍し、一門は新刀期にまで非常に繁栄つづけました。
●時代 : 室町後期 。 【天正頃】 ●刃紋 : 兼房乱れ。 ●地紋 : 板
目詰む。 ●拵え : 四分一地にシダの葉模様縁頭、 赤銅地に金色長寿亀金工目貫
…こちらで続きを読む商品の詳しい情報は→こちら